本って、一冊の本から自分にとって「光る一文」だけでも手に入れれば、ものすごく意味あるよね。
今回手に入れたその光る一文はコレ!
「過去がどうだったか」ではなくて「今持っているもの」の価値を正確に見極めることです。
「いくらで買ったか」は忘れなさい。
「カリスマ投資家」藤野英人
「投資バカの思考法」この著者の藤野英人さんは、「ひふみ投信」のファンドマネジャーとして、R&Iファンド大賞を4年連続で受賞、デフレやリーマンショック、東日本大震災など、どんな経済状況でも、25年以上実績を出し続け、「カリスマ投資家」と呼ばれている人みたい。
ってわけで、この方は日本の株式市場への投資ファンドマネージャーだから内容的には株の投資への考え方が中心なんだけど、この考え方は株だけじゃなくて他の資産の保持にも通じるものがあるよ。
あ、ちなみに、この考え方は中〜長期的なトレードの考え方ね。短期トレードの話しじゃないよ。
でね、そこで特に「これは大切だなー」って思った内容が。
損切りについての話しなんだけど、
「過去がどうだったか」ではなくて「今持っているもの」の価値を正確に見極めることです。
「いくらで買ったか」は忘れなさい。
ってこと。
ま、株でも不動産でも仮想通貨でもなんでもいいんだけど、自分自身が中〜長期的に値上がりする資産としてそれを購入したとする。
そしてその資産が値下がりした場合、「その下がった値段でもその資産を購入するか」ってのが大切な考え方。ってことね
具体例
例えばの話し、仮にあなたがとある株を100万円分購入したとする。
そしてその株が80万円に下がってしまった。
そういった場合、なかなか損切りには踏み込めないよね??
ここで大切なのが「いくらで買ったか」は忘れなさいってことね。
そして、いまあなたが持ってるその株は80万円でも適切価格(価値を正確に見極めた場合、現在のその株の価値が80万円以上かどうか)なのか?って考えることが大切。
適切価格なら保持でいいし、適切価格じゃないから気合いの損切り!
投資バカの思考法
「投資バカの思考法」・・・ここに書かれてる思考法は一読の価値アリだよ♪
「過去がどうだったか」ではなくて「今持っているもの」の価値を正確に見極めることです。
「いくらで買ったか」は忘れなさい。
ま、・・・って言われても、買った値段と今の値段を何度も何度も比べちゃって、なかなか損切りに踏み込めないよねー笑
チャオ☆