「お金(価値)=信用」だ!
これを忘れるな!
最近のイーサリアムのケースから考える。
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ってわけで、まずこのことを頭に叩き込んでおきましょう。
「お金(価値)=信用」
ちなみに、ホリエモンも、こう言ってるよ。
カネとは、信用だ。
モノとしての実体など、なくても構わない。
信用、それ自体が本質なのだ。
そして、イーサリアムの最近の動向について、
広瀬隆雄 氏が、興味深い考察のツイートしてた。
(ちなみに、オレ氏も約2週間前に全く同じようなことを考えツイートした)
それがコレ!
マイナーに対するリワードの変更もmonetary policyの弱体化へつながります。またPoWからPoSへの移行も、同様に弱体化。だからETHがいまダダ下がりになっているのはICO云々の以前の問題として投資家のconfidenceが何から構成されているか?の理解の欠如と捉えることが出来ます。
— 広瀬隆雄 (@hirosetakao) 2018年9月13日
エルドアンが「金利を低くしろ!」とトルコ中銀に文句をつけるのは、中銀のmonetary policyの独立性を脅かす行為です。これと同様、イーサリアムのPoWに際し「ASICs使用はイケナイ」とか寝ぼけた事を言っている奴はmonetary policyをなし崩しにしていることに他なりません。
— 広瀬隆雄 (@hirosetakao) 2018年9月13日
ようするにETHは、トルコリラ同様、政治的(political)で朝令暮改の、「フニャチン通貨」になりさがってしまったということ。
— 広瀬隆雄 (@hirosetakao) 2018年9月13日
ま、つまり、
「イーサリアムは開発者の都合のいいように、そのシステムのコアな部分の変更を行ってる。
これは独裁政権下の通貨と、同じような状態になってますよ!」
ってことね。
そして、それはこうゆうことにつながる。
「お金(価値)=信用」を損なっていますよ。
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もちろん、この変更によって、ゆくゆくはイーサリアムは堅牢で信頼できて使いやすいものになり、損なった信頼を回復し、イーサリアム価格も上がっていく可能性もある。
けどね、考えてみて。
たとえば「あなたトルコリラ信頼できますか?もし信頼できないとすればなぜ?」
改善して良くなったイーサリアム。
一部の人はこう思うかもしれない。
「イーサリアムは堅牢で信頼できて使いやすいものになった!」
けどね、一部の人はこう思うかもしれない。
「イーサリアムは堅牢で信頼できて使いやすいものになった!
、、、けど、またもし何か都合が悪いことがあれば、そのシステムのコアな部分を、独裁的に変更を加えるかもしれない。」
そして、これはこうゆうこと。
「お金(価値)=信用」を損なっていますよ。
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ってわけで、
「お金(価値)=信用」だ!
これを忘れるな!
最近のイーサリアムのケースから考える。
ま、今回はたまたまイーサリアムのケースを出しただけね。
この話しは他の仮想通貨(暗号資産)、プロジェクトや開発者の都合でコアな部分の改良を独裁的にやったことがある仮想通貨にも、同じことが言えるよ。
ちゃお☆